2023/01/05

【発言録 要約】れいわ新選組(山本 太郎)VS 自民党(岸田 文雄)2022/12/2





2022年12月2日に開催された参議院の予算委員会質疑にて、れいわ新選組の山本 太郎議員と自由民主党の岸田 文雄内閣総理大臣の国会答弁を要約してお届けします。




議論サマリー
山本 太郎(れいわ新選組)
総理が政治家を志した理由は?
岸田 文雄(自由民主党)
小さな頃から様々な経験をする中で、ぜひ世の中に尽くす仕事に私の人生を捧げてみたい。そういう思いで政治家の道を歩み出した
山本 太郎(れいわ新選組)
総理の政治信念は?
岸田 文雄(自由民主党)
様々な場で申し上げているが、やはり聞く力。多くの方々の声を聞き、そして仕事をする。それが国会議員、代議士の基本姿勢として大事
山本 太郎(れいわ新選組)
総理という仕事は激務か?
岸田 文雄(自由民主党)
私自身、微力であるせいかもしれないが、実際やってみて、精神的にも体力的にも激務であると感じている
山本 太郎(れいわ新選組)
総理は、御子息とも一緒に仕事をされている。御子息はどんな仕事をされているか?
岸田 文雄(自由民主党)
私の長男は、以前から私の公設秘書を務めていた。そして先日から、総理大臣秘書官の一人として仕事をしている
山本 太郎(れいわ新選組)
上司の目から見て、息子さんの仕事ぶりはどうか?
岸田 文雄(自由民主党)
仕事の成果というと十分でない部分も多くあるが、何より姿勢、心掛けが大事。自分の持っている力を最大限発揮するよう努力する、そういった姿勢はしっかり持って仕事をしていると感じる
山本 太郎(れいわ新選組)
総理は激務の中で、御子息の顔を見たときにホッとする瞬間はあったか?
岸田 文雄(自由民主党)
もちろん仕事をしている間は、それぞれ公の立場なので仕事に専念しなければならない。しかし、肉親なのでホッとする瞬間もある。それは仰る通り
山本 太郎(れいわ新選組)
言いたいことは何かというと、ご自身の娘・息子のように、この国に生きる人たちを考えてほしい。今、みんなむちゃくちゃ困っている。どうか一律の10万円給付、これを検討いただけないか?
岸田 文雄(自由民主党)
ご指摘のように、現金給付も大切な政策。だからこそ政府も今年、特に困っている方々に5万円などの現金給付を何度か用意した。あわせて、国民全体の幸せをできるだけ多くするため、総合経済対策をまとめて実行していくことが重要
山本 太郎(れいわ新選組)
検討するのはタダ。一律10万円給付も検討の中に入れてもらえないか?検討でいい
岸田 文雄(自由民主党)
決して未来永劫否定しているものではない。状況に的確に対応するため、どんなメニューが必要かは絶えず考えていきたい。現金給付というメニューも状況に応じて考えていく
映像ソース
参議院の予算委員会質疑(2022年12月2日)
登壇者の紹介